心療内科を受診するべきタイミングとは

心療内科とは?精神科との違いは?

精神科と心療内科とは何が違うのか、と考える方が多いかと思います。簡単に説明しますと、ストレス等の要因によってメンタル部分に異常をきたし、日常生活を普段通りに行うことが困難になってしまったという場合は「心療内科」。イラついて落ち着かない。幻聴、幻覚等の身体的な疾患が見られた場合は「精神科」となります。

とはいえ、どちらの場合でも心の症状について取り扱っていますので、自分はどちらにかかるべきなのか結局のところ分からない。という場合は、「はっきりと自分には心や精神的な症状の自覚がある」という場合には精神科。「自分には心や精神的な症状が起因しているのかはっきりとはわからない」という場合には心療内科を受診するのが良いでしょう。

こんなときは心療内科に

いつもと比べて体が重く、だるいということはありませんか?仕事も手につかず、何をするにも億劫で、今まで仲が良かった人との付き合いもなんだか嫌になってきた。そう感じた時はまずは無理せず心療内科を受診しましょう。それは脳の病気であり、決してあまえなどという言葉では済まされないれっきとした病状なのです。

なんだか最近寝付けない。寝られたと思ったら途中で目が覚めてしまう。なんだか食事が手につかない。無理して食べたら気分が悪くなり、吐き戻してしまった。仕事や嫌なことを前にするとお腹の調子が悪くなる。という症状も心療内科を受診するべきであると言えます。これらも「中途覚醒」、「食欲不振」、「過敏性腸症候群」といったうつ症状からくる病気です。かかりつけの病院で検査を受け、特に異常が無い、と言われたときは精神的な病状であると疑いましょう。

精神科を梅田で受診したい時、梅田周辺には精神科が数多くあります。20時頃まで診察を行っている病院もあり、仕事終わりに診察を受けることも可能です。